大企業が抱える課題
人材面の課題

事業や組織の成熟
予測可能な業務が増え、変革を担うリーダーが育ちにくい環境に
成長機会の減少
意思決定機会や修羅場経験数の減少により、リーダーシップ開発が困難に
キャリア形成機会の限定
同質的な経験による視野の狭まりと市場価値への不安
組織面の課題

内向きな組織風土
社内調整業務の増加により、外部視点が失われる
組織内の同質化
組織全体が均質化し、多様な価値観や異なる経験を持つ人材不足に
イノベーションの枯渇
新しい価値創造につながる発想や行動の減少
「業務時間の20%」を活用した
新しいアプローチで、
多くの社員に対して
社外で挑戦する機会を提供し
変化に前向きな組織風土をつくります。
side projectとは
side projectは、稼働時間の20%を使い
多くの社員をベンチャー企業のプロジェクトに
参画させ
個人のキャリア自律や、
組織の風土改革を促す
越境プログラムです。

「20%・3か月」で広がる
参加者の裾野

女性比率
30%
参加者の約3割が女性
※時短勤務などの柔軟な働き方との
両立も可能

コーポレート・研究職
50%
コーポレートや研究開発など、
通常業務で社外と接する機会が少ない
部門の参加者が約半数。

年次・役職
3年目~管理職
3年目の若手〜
50代半ばの課長職まで
幅広い年次・役職層が参加
side project 独自の効果

内省からはじまる
実践
最初の内省で
成長テーマを明確化し、
実践を通じて自身の変化を確認
「目標を明確に持っている人ほど、学びや成果を多く持ち帰っているように見えた。振り返りで軌道修正できた」

大企業ならではの
気づきの共有
異なる業界の
大企業社員との対話から、
新たな視点と可能性を発見
「参加企業は違うが感じたことが似ていて、大企業の良い点と可能性に気づくきっかけとなった」

対話を通した
学びの深化
毎月のグループワークで
経験を言語化し、
相互フィードバックで気づきを拡げる
「自分では上手く言語化できずもやもやしていたことも、他の方々が言語化してくれて考えが整理された」
内省と実践、対話を通して、
確かな成長と組織への還元を
実現します。
参加者の声

WILL・CANを内省するワークショップを通して、これまでの経験も無駄ではなかったと思うことが出来た。
(営業、30代)

世の中が欲している業界情報は、実は自社が持っていることに改めて気づいた。
(事業企画、40代)

ベンチャー経営者と議論する中で、視野が広がりました。今回の学びを自身の業務に取り入れていきたい。
(人事、20代)

自分のできること/できないこと、強み/弱みが見えてきた。強みは大事にしつつ、弱い部分を補い、今後も挑戦を続けていきたい。
(新規事業、30代)

社内副業など、現在の所属部署の業務範囲を広げていきたい。やりたいことをプロジェクト化し、仲間を募りながら小さく行動していく。
(監査、30代)

所属企業の業務では、社内の知見の探索や確認作業が多く、外部企業・サービスを探索することがあまり無かったと痛感した。
(事業企画、30代)
その他の事例
受入企業の 事業領域 | 現在の 職種 | 20%で取り組んだ プロジェクト内容 |
---|---|---|
AI系 | 総務 | セールス・カスタマーサクセスの体制構築 |
NPO | 営業 | 法人向けファンドレイジング(寄付集め) |
システム開発 | 人事 | 給与、人材育成を含めた人事制度見直し |
食材流通 | 事業企画 | 在庫管理/受発注業務の改善・効率化 |
水産DX | 広報 | SNS戦略立案・運用、HP制作 |
Web | 人事 | 記事制作、ホワイトペーパー作成 |
HR | 研究・開発 | 「企業×アカデミア」の新規事業開発 |
プロジェクトの職種カテゴリ


導入実績

19社、約193名が参加
(2025年4月時点)

















導入企業例(50音順)
IHI、旭化成、花王グループカスタマーマーケティング、川崎重工業、KDDI、サッポロビール、JCOM、SOMPOホールディングス、テレビ朝日、東京ガス、日本特殊陶業、日本郵便、阪急阪神不動産、日立産業制御ソリューションズ、三菱重工業、明治ホールディングス、森永製菓 他
プロジェクトの効果
定量的な効果測定レポート
概要 | データ取得方法 | |
---|---|---|
経験プロジェクト数 | 参加前後の経験プロジェクト数を比較 | 参加前後に経験プロジェクト数を捕捉 |
キャリア自律度 | 参加前後のキャリア自律度を比較 | キャリア自律尺度*9問を5件法で質問 |
越境度 | 越境の度合いを計測 | 越境体験ルーブリック簡易版アンケート** |
**: 越境体験ルーブリック(https://co-hr-innovation.jp/rubric/)


プログラムの流れ
内省やマッチングプロセスを通じて本気度を高め、得られる経験値を最大化します。
Step 1
候補者の決定
公募や指名によって候補者を決定します。
ご要望に応じて説明会の開催なども行います。
Step 2
ガイダンス+他社合同の内省プログラム
他社参加者との合同ワークショップでWILLやCANを言語化。
自分ならではのプロフィールを完成させます。
Step 3
ベンチャーとのマッチング
ベンチャー企業との面談を通じて、どのようなプロジェクトに参加できるか議論し、自ら挑戦の機会を獲得します。
Step 4
20%×3か月の実践
実際に3か月間、20%の時間を使って挑戦するとともに、週報や振り返り会を通じて経験を内省し、自己成長や組織還元を考えます。
Step 5
振り返り
実践を通じて得た経験を、どのように今後のキャリアに活かしていくか内省し、ご自身のキャリアにとって次の挑戦へと繋げていきます。
ご利用人数と料金体系

内省プログラム
50万円(税別)
ご利用人数:〜25名まで
利用人数が5名までの小規模プランは25万円
+

実践プログラム
15万円(税別)/人
マッチング成立した方のみ参画可能
- 参加人数については組織規模に応じてご相談ください。
- 内省プログラム参加者のうち、ベンチャーとの面談で合格を獲得した方のみプロジェクトへの参画が可能です。
- プロジェクト期間中も、給与・賞与・社会保険料等は貴社にご負担いただきます。
- プロジェクトにかかる業務時間の管理は貴社にて行っていただきます。
- 料金体系は変更となる場合があり、正式にはお見積もりとしてご提示いたします。
実施スケジュール
受付締切 | 内省プログラム | マッチング | 実践 | |
---|---|---|---|---|
7期 | 2025/6/6 | 2025/6/18 2025/6/25 | 2025/7/1 〜2025/7/31 | 2025/9/1 ~2025/11/30 |
8期 | 2025/10/3 | 2025/10/15 2025/10/22 | 2025/10/27 〜2025/11/21 | 2026/1/1 ~2026/3/31 |
9期 | 2025/10/3 | 2025/10/15 2025/10/22 | 2025/10/27 〜2025/11/21 | 2026/1/1 ~2026/3/31 |
運営会社
会社名 | 株式会社ローンディール 会社概要 |
---|---|
住所 | 〒107-0061 東京都港区北青山3-6-23 青山ダイハンビル7F |
事業内容 | 企業間レンタル移籍プラットフォーム LoanDEAL 越境・挑戦ストーリーを紹介するメディア &ローンディール ベンチャーの課題を大企業社員が議論するオンライン越境研修 outsight 地域・高校の現場で社会感度を高める 大人の地域みらい留学 20%の稼働時間で多くの社員が社外経験を持ち帰る side project 会社の枠を超えてやりたいことを形にするプログラム 4th place lab |
受賞歴 | 2016年日本の人事部「HRアワード」人材開発・育成部門 優秀賞 2019年内閣府「第1回 日本オープンイノベーション大賞」選考委員会特別賞 2020年グッドデザイン賞(ビジネスモデル部門)受賞 |