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旭化成株式会社-29

本業での仕事内容を教えてください。

正社員6人、派遣社員4人のチームで、あるテーマの研究開発を主導しています(実働:自分+派遣社員1名)。クリエイティブな発想には時間的・体力的な”余裕”が大切と考え、実験結果の整理や分析にはpythonを活用して徹底した効率化を図っています。また精神的な余裕も必要と考え、隙間時間には上司や後輩と積極的に雑談して、働きやすい職場づくりにも貢献しています。

side projectでのプロジェクト内容を教えてください。

全ゲノム検査に関するユーザビリティの高度化、新たな解析手法の探索

プロジェクトの中で、どんなスキルや能力が活かせましたか?

コミュニケーション能力(完全リモートなりに、親睦を深められた)

受入企業の良いところや所属企業・自組織に持ち帰りたい要素は?

①やわらかい雰囲気づくり ・職場:まずは形から!!バランスボール、マンガ、スタンディングデスクを置いたり、音楽かけたり。 ・職場の広さ:大企業のオフィスはフロアぶち抜きでオフィスが広い⇒確かに他部署には行きやすくなったが、そのせいで、逆に雑談しにくかったり、チームとしての一体感が生まれづらいのでは?→あえてチームで部屋を分けてみるのもありなのでは?。 ・会議:チェックイン/チェックアウト制度の導入。 ②ベンチャーマインドの醸成 ここでのベンチャーマインドの定義:目の前の課題に関連する知識だけではなく、今の事業または会社の方向性、さらには世界の情勢を踏まえた意見やアイディアを出すこと。そのためには、若いうちから最低限の「会計や経営」に関する知識を身に着ける必要があると感じた。個人レベルでは、検討会や発表会での背景説明時に上記、マインドを意識する。組織レベルでは、研修プログラムの時期見直しや棚卸などがあるかなと。 ③「考える」を殺すルールの断捨離活動 今回のプロジェクトで感じたことの一つは、ベンチャーにおけるルールの少なさ。ルールがないから、自分で調べて、考えて、判断する必要がある。一方、大企業では、メンバーが多い分、ルールで人をコントロールする傾向にあると感じる。そのため、何か問題があったときにルールを作りがちだし、判断に迷うことがあった場合、すぐにルールに頼ろうとする=自分で考える機会が減っている。結果、主体性や創造性が失われているのでは?と考えるようになった。そのため、ルールを作るのではなく、あえて減らす取り組みもあっても面白いな~と感じた。

他社参加者合同のワークショップでは、どのような学びや気づきがありましたか?

振り返りの「深さ」の追求 正直、忙しい時期は「振り返りが面倒」になることも多々あった。実際、すぐに目に見える形で成果が出ないし、であれば、その時間も業務に充てたほうがいいのではと。ただ、WillやCanを発掘するワークショップから始まり、週次/月次振り返り会において、過去の行動や発言を”深く”振り返る機会をいただいたことで、得られるモノの大きさに気づくことができた。特に振り返り会では、皆の振り返り結果を共有したことで、「ここまで深い振り返りができるのか~」と感心したり、「こういう方面からの振り返りもあるのか~」と振り返りの新たな視点を獲得することができた。時には、「それって何でなんだろうね?」と、さらなる深堀のアドバイスをいただけたり。。。そのおかげで、例えば自分の場合は「顧客要求を実現するための執念や責任感」といったCANに気づくことができたり、「自分がワクワク、ドキドキする時ってどんな時なのか」を言語化することができた!

今後、どのようなことに挑戦したいですか?ネクストアクションを教えてください。

・【分野の越境】 経営や会計に関するお勉強⇒ 夢は大きくMBA取得!? ・【職種の越境】研究開発以外の業務経験(人事とか企画?)

運営会社

会社名株式会社ローンディール 会社概要
住所〒107-0061
東京都港区北青山3-6-23 青山ダイハンビル7F
事業内容企業間レンタル移籍プラットフォーム LoanDEAL
越境・挑戦ストーリーを紹介するメディア &ローンディール
ベンチャーの課題を大企業社員が議論するオンライン越境研修 outsight
地域・高校の現場で社会感度を高める 大人の地域みらい留学
20%の稼働時間で多くの社員が社外経験を持ち帰る side project
会社の枠を超えてやりたいことを形にするプログラム 4th place lab
受賞歴2016年日本の人事部「HRアワード」人材開発・育成部門 優秀賞
2019年内閣府「第1回 日本オープンイノベーション大賞」選考委員会特別賞
2020年グッドデザイン賞(ビジネスモデル部門)受賞